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タイトル: 臍帯血中に検出されるDNA酸化損傷マーカー 8-hydroxy-2'-deoxyguanosine と 母子因子との関連性
著者: 蝦名, 智子
著者所属: 弘前大学大学院保健学研究科
発行日: 20-Mar-2014
抄録: 近年、酸化ストレスが様々な疾患の発症や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの病態に関与していることが示唆されている。しかしながら、胎児期における酸化ストレスの評価は十分とは言えず、胎児期の酸化ストレスと出生後の疾患との関連についての詳細の多くは不明である。本研究では、胎児期の状態を反映する臍帯血に着目し、DNA酸化損傷マーカーである8-hydroxy-2'-deoxy- guanosine(8-OHdG)を指標に胎児の酸化ストレス状態と妊娠・分娩に関与する各種母子因子との関連性について検討した。臍帯血中の8-OHdGは0.1~1.39 ng/mLであり、母体の喫煙群では、非喫煙群に比較し8-OHdG値は高く有意差が認められた(0.33 vs. 0.42 ng/mL, P < 0.05)。また、胎盤重量及び出生体重1kg当たりの胎盤重量との間に正の相関を認められた(r = 0.343, P =0.007, r = 0.368, P =0.004)。さらに、母体「過体重/肥満」群では、臍帯血中の8-OHdGと胎盤重量に強い正の相関が認められた(r = 0.778, P < 0.05 )。しかし、母体の年齢、在胎週数、児の性別、分娩所要時間などに関する要因との関連性は認められなかった。本研究から、正期産で出生した健康な児において、①子宮内の胎児も一般成人と同程度の酸化ストレス状態であること、②母体の喫煙は胎児の酸化ストレスを増大させる因子となる可能性があること、③肥満妊婦では、胎盤の増大は胎児の発育を促進する一方、酸化ストレスを増大させる可能性があることが示唆された。胎児期の酸化ストレス関連因子の解明は、生まれてくる子どもの将来の疾患を予防するために有益な情報になることが期待される。
URI: http://hdl.handle.net/10129/5387
テキストバージョン: ETD
学位授与番号: 11101A45
学位授与年月日: 2014-03-20
学位名: 博士(保健学)
学位授与機関: 弘前大学
出現コレクション:平成25年度

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