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タイトル: Relationship between body mass index and course of pregnancy in women
その他のタイトル: 妊婦のBody Mass Indexと妊娠経過との関連
著者: Takamagi, Shizuka
著者所属: 弘前大学大学院保健学研究科
発行日: 20-Mar-2014
抄録: 妊娠中の適切な栄養管理は、母児の健康のために非常に重要である。妊娠中の体重管理においては、厚生労働省が示す推奨体重増加量のチャートに基づいて保健指導がなされているが、多くの場合は体重の増減のみが注目され、全体的な栄養バランスの評価を行うことは難しい。本研究では、妊婦の栄養摂取状況を明らかにし、さらに妊娠経過との関連について明らかにすることを目的とした。 A市内の産科クリニックに通院する妊婦の妊娠12週の妊婦健康診査時に、食物摂取頻度調査(FFQg:Food Frequency Questionnaire Based on Food Groups)を行い、各種栄養素摂取量や食品群別摂取量を算出した。また、FFQgの対象となった妊婦の妊娠・分娩経過に関する情報を診療録より得た。分析には統計解析ソフトIBM SPSS Statistics 19を用い、有意水準は5%とした。なお、本研究は弘前大学大学院医学研究科倫理委員会の承認を得て実施した。 対象者223名の平均年齢は29.6 ±4.4歳、非妊時BMI(Body Mass Index:kg/m2)による分類では、やせ群(BMI<18.5)44名(19.7%)、標準群(18.5≦BMI<25.0)164名(73.5%)、肥満群(BMI≧25.0)15名(6.7%)であった。147名(65.9%)が分娩まで問題なく経過した。非妊時BMIと妊娠・分娩経過との関連では、異常経過との関連に有意差はみとめられなかった。新生児の出生体重は3,119±364.6gであり、やせ群の児の出生体重は標準群と比較して有意に少なく(p<0.05)、この結果は先行研究の報告と同様であった。妊娠中の血圧の変化においては、全体的にやせ群では低く肥満群では高く推移し、肥満群では正常範囲内ではあるものの一部の週数の血圧がやせ群よりも有意に高かった(p<0.05)。FFQgより算出された栄養素摂取量について非妊時BMIにより分析した結果、やせ群の脂質摂取量は正常群と比較して有意に多かった ( p<0.05)。また、対象者全体のPFCバランスでも脂質の割合は30%を超え、妊婦全体として脂質が多い食生活になっている現状が明らかになった。 今回の調査においては栄養摂取状況と妊娠経過との間に明確な関連はみられなかった。しかしながら、非妊時BMIは母体体重増加や血圧の推移、新生児出生体重など妊娠・分娩経過に影響を与えることが示唆された。妊娠中の栄養管理のみならず、 妊娠前からの適切な食生活や健康管理が重要である。
URI: http://hdl.handle.net/10129/5378
テキストバージョン: ETD
学位授与番号: 11101A36
学位授与年月日: 2014-03-20
学位名: 博士(保健学)
学位授与機関: 弘前大学
出現コレクション:平成25年度

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